アパレルで利用できる製品を複数展開するウェブベースが手掛ける「poscm ds」。物流フェーズで役立つ配分指示・自動補充ができるposcm dsの特徴や機能をまとめました。また、アパレル業務の効率化に役立つ連携できる製品についても一部触れているので、導入時の目安にしてください。
poscm dsは在庫管理に利用できるシステムです。物流倉庫と連携してリアルタイムの店舗の売上と在庫数から出荷配分を行うことができます。配分数は自動で算出し、パターン配分やフォロー配分などを選べます。また、基準の設定した在庫数をもとに自動配分の指示が可能です。商品や店舗別に自動補充可否を設定できるため、人力での作業を極力減らしてコア業務に専念できます。
手作業による配分調整や欠品フォローをなくすposcm dsに加えて、POSレジ機能を搭載したposcm plusを提供しています。実店舗とECの両方の販売業務とバックオフィス業務に活用でき、クラウド・オンプレミス・ハイブリッドクラウドに対応可能です。返品や取り置き、取り寄せ業務にも対応しており、顧客の要望に柔軟に応えることができます。
また、移動出庫や移動入庫、棚卸業務にも対応しています。poscm plusとposcm dsを連携すれば、各店舗の販売力に応じて製品投入タイミングを設定できるため、販売機会の損失を防ぐことが可能です。
ECや実店舗を合わせて数十店舗を抱える企業の場合、人の手で在庫管理をするのは至難の業で、過剰在庫や販売機会の損失が出てしまう恐れがあります。本サイトでは、過剰在庫や販売機会の損失に悩む企業に向けて、アパレル業のDX化に役立つシステムやツールを紹介しています。企画・製造・販売・販促など各工程で利用できるシステムを取り上げるのでぜひ参考にしてください。
オプションで店舗移動指示が可能です。リアルタイムな売上や在庫情報をもとに、対象店舗に対象品番を配分します。自動按分が可能で、優先割り当てを設定できます。また、本部で確定した店舗移動指示数は、リアルタイムに店舗側に反映されるので売り越しの心配を低減することが可能です。
店舗別に商品を自動補充する曜日を設定でき、各店舗で曜日をずらして入荷が可能です。また、基準在庫を設定する際は、CSVデータから取り込めます。各店舗の売れる曜日やイベントにあわせた入荷を実現させます。
販売管理システム「ALADDIN OFFICE」と連携が可能です。商品管理ができ、1つの品番に複数のカラーやサイズを登録できます。また、展示会受注管理で商品別集計表を簡単に出力できます。バーコードタグやハンディとも連携ができ、検品作業の簡略化が可能です。
poscm dsの導入事例はみつかりませんでした。同シリーズの他製品の導入事例を紹介します。
(前略)poscm導入後、POSとECの顧客を一元で管理することで店舗、ECの顧客それぞれに対して共通プロモーションを実施いただけるようになりました。また、EC側に店舗在庫を連携する事で顧客がネットを利用して商品や試着を予約できるようになりました。(後略)
(前略)倉庫にposcmのクライアントを導入し仕入登録を行い店舗への出荷業務を実施いただく事で倉庫在庫もリアルタイムで管理ができ、ミニマムスタートしたいというお客様の要望に応える事ができました。(後略)
DXって具体的に何をすれば?他社はどんなことをしてる?同じアパレル業界でも、企業の種類やフェーズによって進めたい業務改善は違うもの。 ここでは、企業種別に進めたい業務改善を導き出し、それぞれに適したDXサービスをご紹介します。
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