「本当に進めたい」業務改善は?企業種別DXサービス
選定ガイド

DXって具体的に何をすれば?他社はどんなことをしてる?同じアパレル業界でも、企業の種類やフェーズによって進めたい業務改善は違うもの。このサイトでは、企業種ごとに進めたい業務改善を導き出し、それぞれに適したDXサービスをご紹介します。

目次

アパレル業界向け・企業種別
DXプラットフォーム3選

03

リテールチェーン向け

Prock

(GOOD VIBES ONLY)
Prock公式サイト
引用元:Prock公式サイト
(https://goodvibesonly.jp/news/【アパレルdx】株式会社good-vibes-onlyが開発するprockにmd計/)
無駄を排し、市場を的確に分析してブランドの成長を導く

「Prock」サービスでできること

  • 商品企画~仕入~消化率まで、細かなデータを可視化して月の業務時間を削減
  • 製品の3Dデジタルサンプル制作依頼ができ、企画段階からイメージが湧く
  • AIによる受注予測が適切な生産数をおすすめ

商品企画をMDマップ上で進められるため、進捗共有や各部門でコミュニケーションを取りやすくなり、生産性が向上しやすいです。フィードバックも受けやすく経営の判断材料にも利用可能

また、3DCGを用いたサンプル制作で、開発期間の短縮や制作費を削減。生産前に可視化できれば先行受注も可能になり、生産量の適正化、過剰在庫の低減や環境負荷の軽減が期待できます。

AIを活用した販促では、費用対効果の高いマーケティングを目指せます。

「Prock」公式HPで
アパレル業務のDX事例を見る

OEM企業向け

APASYS

(インフォアイ)
APASYS公式サイト
引用元:APASYS公式サイト
(https://infoeye.com/apasys/)
社内外のコミュニケーションロスを
極限までゼロに

「APASYS」サービスでできること

  • OEMアパレル向けに
    製造・販売/販促業務を一元化管理
  • チャット機能で
    コミュニケーションを
    効率化
  • データ可視化で売上分析

アパレル業務の生産管理・商品管理・店舗管理などを効率化させるクラウド型のサービス。データを一元管理することで、部門間のコミュニケーションコストを削減。チャット機能で問い合わせも可能。

取引先や生産工場などとの連絡がスムーズにできるようになります。在庫情報や進捗状況を共有でき業務の効率化を実現。

また、販売チャネルやブランドごとの売上を分析。稼働していない在庫を速やかに店舗移動できるようになり、販売機会の損失を防ぎます。

「APASYS」公式HPで
アパレル業務のDX事例を見る

ファクトリーブランド向け

STAFF START

(バニッシュ・スタンダード)
STAFF START公式サイト
引用元:STAFF START公式サイト
(https://www.staff-start.com/)
店舗スタッフの販売力を
オンライン接客にも活用し
売り上げ拡大を狙う

「STAFF START」サービスでできること

  • オンライン接客機能でスタッフDX
  • メッセージ配信で店舗誘導
  • スタッフのオンライン接客力を効果測定

オンライン接客を行える機能があり、ECサイトにスナップ写真を載せるなど、顧客満足度の向上が図れます。店舗とECサイトを繋ぎ、店頭スタッフの販売スキルを生かして購入につなげます

また、顧客の接客履歴や購買データが残るため、個々のニーズや悩みにあわせたオンライン接客を実現。LINEのチャットやメッセージ配信機能を利用して、店舗へ誘導したりすることも可能です。スタッフの売上データは分析でき、販売戦略の立案に役立ちます

「STAFF START」公式HPで
アパレル業務のDX事例を見る

「アパレルDXシステム・
サービス」を
提供している
会社一覧

04

一口にアパレルシステム・サービスといっても、対応する業務プロセスが異なります。
アパレルシステム・サービスを提供している会社一覧をご紹介しますので、自社の課題を解決できるサービスを選定しましょう。

Apparel DX

(プレイド)

Apparel DX公式サイト

引用元:Apparel DX公式サイト(https://apparel.karte.io/)

人とDXを組み合わせたソリューションの提供をしています。アパレル業のEC領域の知見からアドバイスを行っており、DXツールとしてカルテの導入も可能です。Webサイトのユーザーの行動を判別できるため、行動データをもとに販促を実施できます。

Apparel-ZONEⅢ

(トヨシマビジネスシステム)

Apparel-ZONEⅢ公式サイト

引用元:Apparel-ZONEⅢ公式サイト(https://www.toyoshimabs.co.jp/apparel-zone/)

アパレル向けのトータル情報管理システムで、企画から製造管理、販売管理、販促にいたるまで様々なシーンで活躍します。品番が未確定の状態から仕様・原価の登録が可能で、在庫数や品番はWebブラウザから確認できます。

APPEALシリーズ

(ジック)

ジック公式サイト

引用元:ジック公式サイト(https://www.jic21.com/products_app/)

総合管理・販売管理・物流管理などのアパレル向けの各種システムを提供しています。サブシステムや拡張機能が充実しており、アパレル業務に幅広く対応できます。また、ハンディターミナルと連携も図れるため、在庫管理の効率化が可能です。

ATSシリーズ

(インネット)

ATS公式サイト

引用元:ATS公式サイト(https://www.ats-innet.com/)

クラウド型の販売管理・在庫管理システムで、POSやEOSの連携に対応しています。商品は品番・色・サイズでの管理が可能です。登録した情報や画像をもとに商品マップの作成を行えます。また、担当別の売上を管理できるため、販売力の強化が可能です。

AYATORI

(DeepValley)

AYATORI公式サイト

引用元:AYATORI公式サイト(https://www.deepvalley.co.jp/ayatori)

クラウド型のサブスクリプションで利用できるアパレル製造マネジメントサービスです。SKUコードを自動生成し、入出庫・検品作業の効率をアップさせます。また、仕様書をアップロードでき、コメントを残すことも可能です。

Creative

(ディー・ティー・ピー)

Creative Vision.NET公式サイト

引用元:Creative Vision.NET公式サイト(https://www.dtpnet.jp/solution/sales-management/creative-vision-net.html)

卸部門と小売部門の両方に対応したクラウド型の販売管理システムスです。販売管理以外にも、在庫管理や顧客管理ができます。独自のBIツールでデータ分析も可能。また、出荷実績や売上実績から自動配分を実現します。

FlagShip

(パワーエッジ)

FlagShip公式サイト

引用元:FlagShip公式サイト(https://products.poweredge.co.jp/flagship/)

販売管理・店舗管理の機能を実装した販売管理システムです。顧客管理や勤怠管理も要望に応じて実装できます。商品はカラー・サイズ登録が可能で、独自の品番管理にも柔軟に対応します。

FMB

(FMB)

FMB公式サイト

引用元:FMB公式サイト(https://fmb.tokyo/)

3DCGのデジタルサンプルを制作できるDXソリューションを提供しています。3DCGを使用するとファッションやアバター、空間の制作が可能です。バーチャル出店もでき、AIが蓄積したデータをもとに売上を予測します。

FULL KAITEN

(フルカイテン)

FULL KAITEN公式サイト

引用元:FULL KAITEN公式サイト(https://full-kaiten.com/)

在庫分析・在庫配分・補充発注ができるシステムを提供しています。AIが在庫を分析し、在庫リスクを可視化させます。販促指示書も作成可能。販売目的や立地、物流コストを考慮した予測を立ててくれます。

L-DX

(L-DX)

L-DX公式サイト

引用元:L-DX公式サイト(https://l-dx.co.jp/)

企画・開発・在庫管理・分析など様々なアパレル業務に対応したシステムです。MDマップの作成、コメントなど作業の履歴を残せる機能が充実しています。また、生産管理に対応しており、検品状況の管理まで対応可能です。

Lメンバーズカード

(Oblivion)

Lメンバーズカード公式サイト

引用元:Lメンバーズカード公式サイト(https://www.l-members.me/lp/miniapp)

デジタル会員証LINEミニアプリで、ユーザー数が多いLINEを使った会員機能を提供しています。ポイントカードとしてはもちろん、セグメント配信して購買を促すなど販促ツールとしても活用することが可能です。

mylogi

(アートトレーディング)

mylogi公式サイト

引用元:mylogi公式サイト(https://www.mylogi.jp/)

ECに特化した物流システムです。複数モールの注文管理に対応しており、ECカートと連携してシームレスな受注を実現します。商品はハンディを使ってバーコードによる管理ができ、出荷効率を高められます。

NBSシステム

(東光オーエーシステム)

東光オーエーシステム公式サイト

引用元:東光オーエーシステム公式サイト(https://www.tokooasystem.com/nbs_smry.php)

商品管理に対応したシステムで、サブシステムとの連携で入出荷・販売・ショップ・顧客の管理に対応できます。LINE for Businessとの連携で、LINEのデジタル会員証を使った販促が可能です。顧客の状態に応じた配信で購入を促すことができます。

ネクストエンジン

(NE)

ネクストエンジン公式サイト

引用元:ネクストエンジン公式サイト(https://next-engine.net/)

EC運営の効率化ができるシステムで、複数のECサイトを一元管理します。受注・在庫・顧客管理機能を実装。データの分析にも対応しており、過剰在庫などを防ぎます。在庫に応じて自動で発注量を計算してくれるので、人手不足に対応できます。

poscm ds

(ウェブベース)

ウェブベース公式サイト

引用元:ウェブベース公式サイト(https://www.web-base.co.jp/service/poscm_ds/)

物流倉庫と連携し在庫管理ができるシステムです。設定した数値をもとに自動で配分数を算出します。自動補充の設定も可能で、過剰在庫を防ぎながらも欠品のない店舗運営を実現させます。POSレジ機能を搭載したplusとの連携が可能です。

Prock

(GOOD VIBES ONLY)

Prock公式サイト

引用元:Prock公式サイト(https://goodvibesonly.jp/dx/)

商品計画から分析に利用できるDXプラットフォームです。商品企画から消化率などの情報の可視化や、仕入・生産の進捗管理を実現します。また、SNSデータをもとにしたAI受注予測に対応しているため、受注量の適正化が可能です。

radial

(proces)

radial公式サイト

引用元:radial公式サイト(https://www.radial-db.jp/)

販売データの集計・分析に対応したSaaS型システムです。各種システムと連携して商品の動向を把握できます。入力した商品データをもとにアクションレコメンドで販促をアドバイスしてくれるため、属人的な業務を無くすことが可能です。

SFアパレル販売在庫管理
システム

(ワンダフルフライ)

ワンダフルフライ公式サイト

引用元:ワンダフルフライ公式サイト(https://www.saasforce.co.jp/apparel/)

売在庫管理システムで、クラウドタイプのためサーバー設置の手間がありません。カラー・サイズ・バリエーションの登録ができ、分割仕入に対応しています。返品管理機能も実装しているので、正確な在庫数の把握に役立ちます。

SMILE V 2nd Edition ApaRevo

(OSK)

OSK公式サイト

引用元:OSK公式サイト(https://www.kk-osk.co.jp/products/smile_v_industry/aparevo.html)

在庫管理ができるシステムです。POSやWMSとも連携でき、物流・販売・在庫管理の負担を軽減します。品番単位での商品配分指示を出すことが可能です。予算比率・売上比率などの配分に対応しており、ニーズに応じて柔軟に配分指示を出せます。

STAFF START

(バニッシュ・スタンダード)

STAFF START公式サイト

引用元:STAFF START公式サイト(https://www.staff-start.com/)

オンライン接客に対応した販促支援システムです。ECでの購入を促進したり、来店をすすめたりと売上拡大に役立つ機能が充実しています。店頭でQRコードを顧客に配布すると、退店後の購入のきっかけづくりができます。

Sunny-Side

(両備システムズ)

両備システムズ公式サイト

引用元:両備システムズ公式サイト(https://service.ryobi.co.jp/business_innovation/sunny-side/)

本部・店舗・生産工場に対応した基幹パッケージです。MD計画から生産管理、販売管理や店舗管理に至るまでアパレル業務に幅広く対応しています。在庫状態を細かく設定できるため、営業に生かせるようになり販売機会の損失を防げます。

unisize

(メイキップ)

unisize 公式サイト

引用元:unisize 公式サイト(https://cl.unisize.makip.co.jp/)

サイズマーケティングプラットフォームで、採寸が簡単にできるようになります。簡単なアンケートに回答したり、全身を撮影したり、手持ちのアイテム情報を登録したりと簡単な作業だけで適正サイズを提案できます。

Web版アパレル販売管理
システム

(アクトオフィスサービス)

アクトオフィスサービス公式サイト

引用元:アクトオフィスサービス公式サイト(https://www.aos.bingo-net.ne.jp/contents/seihin/package/apparel/)

販売管理・仕入管理・在庫管理に対応したシステムです。サイズパターン別に単価設定ができるほか、任意の分類で実績確認ができます。機能は追加・カスタマイズできるため、課題に応じた機能を取り入れることが可能です。

アパシス

(インフォアイ)

APASYS公式サイト

引用元:APASYS公式サイト(https://infoeye.com/apasys/)

生産管理・商品管理・発注仕入・物流管理・店舗管理に対応したクラウドソリューションです。40種類以上のデータのマスタ化が可能。チャット機能を実装しているため、各部門でやり取りがスムーズにでき、コミュニケーションコストを削減できます。

アパレル管理システム

(近畿システムサービス)

近畿システムサービス公式サイト

引用元:近畿システムサービス公式サイト(https://www.k-s-s.co.jp/system/wearmanagge.html)

在庫管理・顧客管理に対応したシステムです。顧客管理はオプションで実装でき、本部と店舗の管理に対応します。商品に対してJANコードが自動で採番されるため、在庫管理の負担が軽減されます。また、売上を分析できる機能も搭載しており、次回企画に活かすことが可能です。

カスタマーリングス

(プラスアルファ・コンサルティング)

カスタマーリングス公式サイト

引用元:カスタマーリングス公式サイト(https://www.customer-rings.com)

顧客のデータを統合・分析し、それぞれの顧客に合わせたアクションが可能になるなど、より良い顧客体験の提供につなげられるツール。データ分析や抽出もスムーズに行えます。

クラウドトーマスPro for
アパレル

(関通)

クラウドトーマスPro forアパレル公式サイト

引用元:クラウドトーマスPro forアパレル公式サイト(https://クラウドトーマス.jp/pro/apparel/)

入出庫と在庫の管理ができる倉庫管理システムで、在庫調整が可能です。商品バーコードによる管理にも対応しており、セット販売の登録もできます。また、リング型スキャナーとスマホを活用すると、ハンズフリーでの検品・ピッキングを実現します。

ファッション業向け統合
ソリューション

(オービック)

オービック公式サイト

引用元:オービック公式サイト(https://www.obic.co.jp/project/retailsale_solution/fashion_industy.html)

アパレル業務全般に対応できる統合ソリューションです。受注・販売・在庫・工場・店舗の管理に対応しており、ECショップの構築もできます。また、ハンディターミナルやICタグなど、検品やピッキングを効率化させる各種機器の導入も可能です。

ロジザードZERO

(ロジザード)

ロジザードZERO公式サイト

引用元:ロジザードZERO公式サイト(https://www.logizard-zero.com/)

倉庫管理に対応したクラウド型のWMSで、商品の登録時に品質区分管理ができます。また、ロット・シリアル番号・ケース・ボール・バラの管理に対応しているので、正確な在庫を把握しやすくなります。同梱物を扱っている企業は、購入金額や回数に応じた同梱パターンの登録も可能です。

経営改革AP+

(アベイル)

アベイル公式サイト

引用元:アベイル公式サイト(https://www.avail-corp.com/products/kk-series/kkap-plus/)

アパレル業務に必要な機能を実装した統合基幹システムです。企画・生産・販売・在庫の管理に活用できます。生産管理は製品買いの管理にも対応しており、適正な管理で原価を抑えるのに役立ちます。また、週・シーズン別の売上分析に対応可能です。

sitateru CLOUD

(シタテル)

sitateru CLOUD公式HP

引用元:sitateru CLOUD公式HP(https://sitateru.com/features)

アパレル生産の情報管理や工場とのコミュニケーションをデジタル化するクラウド型の業務効率化・生産体制システムです。業務の見えるかを行い、取引・サプライチェーンの最適化を促します。

はたLuck ®

(HataLuck and Person)

はたLuck	®公式HP

引用元:はたLuck ®公式HP(https://hataluck.jp/)

店舗マネジメントDXツール「はたLuck ®」は、アパレルショップを含む店舗の労働生産性をアップさせる機能が搭載されたツールです。労働生産性をデータとして可視化させて、店舗スタッフの業務効率をアップさせることができます。

BONX WORK

(株式会社BONX)

株式会社BONX公式HP

引用元:株式会社BONX公式HP(https://bonx.co/ja/)

「BONX WORK は、店舗のコミュニケーション活性化や接客品質の向上を目的としたツールです。遠距離での通話や録音、文字起こしなどの機能が搭載されています。

Omni-Base for DIGITAL'ATELIER

(BIPROGY株式会社)

DIGITAL'ATELIER公式HP

引用元:DIGITAL'ATELIER公式HP(https://digitalatelier.jp/)

ECオムニチャネル事業の全般をオールインワンでカバーできるシステムです。EC事業や通販事業、店舗事業や卸事業など幅広い事業に対応しています。複数ストアの運営や外部モールとの連携も容易に行えるため、より販路を増やして売り上げアップが目指せるでしょう。

FORSEE DX

(株式会社バイナウ)

FORSEE DX公式HP

引用元:FORSEE DX公式HP(https://forsee.jp/dx/#main)

EC構築・ウェブ制作などをはじめとして、アパレル業界のプロが「売れる」をサポートしています。経験豊富なスタッフが、ECサイトの構築、プランニング、ブランドサイトの制作などに対応しています。

FEDIエコシステム

(株式会社NTTデータ)

FORSEE DX公式HP

引用元:株式会社NTTデータ公式HP(https://www.nttdata.com/jp/ja/lineup/fedi/)

FEDIエコシステムは、アナログでやり取りされている業務をデジタル化し、業務の効率化やSDGsの達成をサポートします。アパレル業界のグリーントランスフォーメーションを促進するシステムです。

DXで何が変わった?
大手アパレル企業のDX事例

01

DX(デジタルトランスフォーメーション)は、デジタルツールの導入や活用で業務に変革をもたらすことを指します。
アパレル業界は多品種少量生産で、EC販売ではサイズ感が分からないため顧客満足度を上げにくいという課題を抱えている企業も。
すでに大手アパレル企業では、生産性や顧客満足度を向上させる目的でDX化が進められており、ECと店舗を分断することなくシームレスな経営を実現させています。

ファーストリテイリング

引用元:ANNnewsCH/ICタグで瞬時に精算 ユニクロが全世界で導入へ(17/11/07)
https://www.youtube.com/watch?v=rwKbLSj8EnU
ICタグを利用して
在庫も工数も管理

商品が店頭で見つけられない等の課題を抱えていたため、RFIDを全ての商品・店舗での導入。会計時間の短縮や在庫状況の可視化ができるようになりました。
セルフレジにて一括でタグを読み取れるため、一点一点スキャンする必要がなく、顧客満足度の向上に貢献しています。

ZOZOTOWN

引用元:ANNnewsCH/「ZOZO」スマホ撮影で足採寸 マットを無料配布へ(19/06/24)
https://www.youtube.com/watch?v=8F_Z4DgqMp8
デジタル採寸で
顧客満足度を向上

採寸ができるボディスーツZOZOSUIT 2の開発を手掛けてきた企業。集めた体型データは、ECサイトで服のサイズ提案を行うマルチサイズサービスに活用しています。
多くのデータを集めることで、数十サイズのなかから適したサイズのアイテムの提案を実現しました。

トミーヒルフィガー

引用元:BusinessWire/Tommy Hilfiger Commits to 3D Design to Realize Ambitious Digitalization Journey
https://www.youtube.com/watch?v=p4Bn2Q9-07I
3Dサンプルを活用し
効率化を実現

3D技術を用いてサンプルをつくり、試作品化や改良にかける時間を大幅に短縮。
従来は数週間かけていた作業が数時間に短縮されるほか、廃棄が出なくなり環境への負荷を低減します。スピード感を持って販売に踏み切れるようになりました。

特にDXが影響するのは
「企画・製造・管理・販売/販促・採寸」

02

矢野経済研究所が2021年に実施した「ファッション業界の活性化への影響」の調査によると、DXで影響を受ける業務は「企画・製造・管理・販売/販促・採寸」であると判明しました。
アパレルの業務は幅広く、トータル管理ができるDXサービスで業務全体のDXを叶えるほか、一部業務に特化し特定の課題を解決するものも登場しています。選択肢が多いからこそ、自社の業務の課題に合わせたDXサービスの選定が必要です。

アパレルDXについて

業界の今とこれからをおさらい

05

サービスのデジタル化が業界を問わず急速に進められており、アパレル業界でもその必要性が高まっています。デジタル技術をビジネスに活用する「DX」化は、顧客にとって便利なだけでなく、企業が抱える課題や問題点の解消にも大きく働きかけています
ここでは、人材不足や余剰在庫、コスト削減などアパレル業界が抱えている課題と、課題解消に働きかけるデジタルサービスについて紹介しています。

アパレルDXとは?

DXとは「デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)」の略で、AIやクラウドなどのデジタル技術を業務に活用することをいいます。ただ、技術力だけでなく、組織や企業文化の変革も大事なポイントになります。

アパレルDXとは、デジタル技術を活用してアパレル業界の業務やビジネスモデルを改革し、顧客体験やサプライチェーンの最適化、パーソナライズされたサービス提供、製品開発の効率化を図る取り組みを指します。

アパレル業界でも業務のDX化は進んでおり、導入する事で企画から製造、販売をクラウド上で一元管理することが可能になります。特にEC通販を中心にさまざまな取り組みが行われています。

アパレル業界の代表的な「今」の課題

長時間の立ち仕事や売上へのプレッシャーなどで常に人手不足状態のアパレル業界。進む少子高齢化で労働人口が減ることで、さらに厳しい状況になることが考えられます。
その他、手間や時間がかかる作業が多くコストがかかりすぎる事、大量生産・大量廃棄が環境に悪影響を与えている事も問題視されています。

アパレルDXの課題を
解決する
注目技術・サービス

アパレル業の課題解決や、業務の効率化につながる技術やサービスを紹介します。ぜひ企業に合った技術やサービスを導入しましょう。

アパレルDXの課題を解決し
業務効率化につながる
注目技術・サービス

DXによるアパレル業務改善は
今からでも遅くない

06

DX化を推進すると、各部門でリアルタイムの情報を共有できるようになり、確認に手間取ったり、認識のずれが起こったりする心配がなくなります。費やしていた時間とコストを販促などの強化に充てられるでしょう。
これまでデジタル技術を取り入れたことがない企業も今からでも遅くはないので、課題解決や業務効率化につながる技術やサービスの導入を検討してみませんか。

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